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家づくりへの想い

家づくりへの想い

住まいは命を守るもの

私たちナイスグループは住宅資材流通、住宅供給、流通、ケーブルTVなど、多義にわたる事業を展開する中で、「お客様」を最終的な需要者だと考えています。
住宅建築用資材の国内流通および供給を事業とする中、「住まいは命を守るものでなければならない」という思いで、地震に強い住まいづくりに向けて全力で取り組んでいます。

そして、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大地震は、地震への意識を大きく変えました。
地震による建物被害に加え、原子力発電所の事故まで重なり、「地震」と「エネルギー自立」への意識の転換が求められるようになったのです。
このことから私たちナイスグループは、日本の住まいをより安全で安心できるものにしていかなければならないという使命感を持って、地震に強く、快適な住環境を提供するパワーホームを普及させることに、全社員が力を合わせ取り組んでいます。

いつまでもいきいきと健やかに過ごせる「健康寿命」の延伸に向けて

健康な状態で長生きしたいということは、すべての人にとって共通の願いです。世界に先駆けて超高齢社会を迎える日本では、国民が健康な生活と長寿を享受できる健康長寿社会の実現が急務となっています。日本人の平均寿命は、男性が80.21歳、女性が86.61歳(厚生労働省 「平成25年簡易生命表」)と、男性、女性とも世界トップクラスとなっています。また、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合(高齢化率)は世界に類を見ない速さで増えており、2060年には39.9%に達すると予想されています。こうした高齢化に伴って、認知症や生活習慣病、関節疾患などのために介護が必要となる高齢者が増えており、高齢社会に対応するためには、単に長生きをするだけでなく、いかに「健康寿命」(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を伸ばすかが大きな課題となっているのです。 (政府広報オンラインより抜粋)

平成25年版高齢社会白書(内閣府編)により、先進諸国の高齢化率を比較してみると、日本は1980年代までは下位、90年代にはほぼ中位でしたが、平成17(2005)年には最も高い水準となり、世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢社会を迎えています。また、高齢化の速度について、高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍化年数)によって比較すると、フランスが126年、スウェーデンが85年、比較的短いドイツが40年、イギリスが46年であるのに対し、日本は、昭和45(1970)年に7%を超えると、その24年後の平成6(1994)年には14%に達しています。このように、日本の高齢化は、世界に例をみない速度で進行しています。

安全・安心・健康な「スマートウェルネス住宅」の普及促進

家づくりへの想い

スマートウェルネス住宅とは、エネルギー効率の良い住宅(=スマート住宅)と安心で安全、健康に暮らせる住宅(=ウェルネス住宅)の2つの性能を持ち合わせた「人と環境にやさしい家」のことです。

日本におけるストック住宅約5700万戸のうち、無断熱で建築されている住宅が約4割を占めていると言われています。いまや、ヒートショック等浴室内の事故でお亡くなりになられている方は、交通死亡事故の約3倍という現実。住まいの高断熱化は居室間の急激な温度差が緩和され、心臓や脳など身体への負担軽減や結露・カビなどの発生を抑制します。

「スマートウェルネス住宅」はまさに高気密・高断熱で快適な住環境を創り出し、住まう方の循環器系疾患・呼吸器疾患の予防や活動性の向上、健康維持増進効果をもたらすと考えられています。

この「スマートウェルネス住宅」こそ、健康寿命の延伸に寄与し、環境にも貢献するこれからの住まいの形。ナイスグループの高い技術力、総合力があってご提供できる「スマートウェルネス住宅」から、あたらしい未来の暮らしがはじまります。